総合コホートセンターとは

 半世紀以上にわたって、大規模なコホート研究(集団を長期間追跡して病気の原因や治療法を探求する疫学の方法)を展開してきました。その中心となるのが1961年にスタートした久山町研究です。福岡県久山町の一般住民を対象にして、脳卒中をはじめとする生活習慣病の疫学研究を行ってきました。最近、糖尿病が認知症の危険因子であることをつきとめ、その対策のための全国研究を主導しています。2014年に総合コホートセンターを開設しました。多彩なコホート研究を行うとともに研究者の育成を行っています。

© 2020- Center for Cohort Studies, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University.